近年、女性を中心に大流行している”パーソナルカラー診断”。
Google検索してみると、検索予測に「パーソナルカラー いらない」と出てくるように、パーソナルカラー診断に資格はいらないのか疑問に思う方が多いようです。
そこで、当サイトでは、パーソナルカラーの資格は必要なのかどうか、ということや、その資格の詳細や違いなども合わせて解説したいと思います。
パーソナルカラーの資格は意味ない?必要?
近年注目されるようになったパーソナルカラー。
肌や髪、瞳などの色は人それぞれ異なり、人によって合う色があるということから、化粧品、ファッションなどでよく聞くようになりました。
パーソナルカラーの資格は意味ない?必要?と悩んでいませんか。
結論から言うと、診断するのに資格は必須ではありません。
言ってしまえば、その気さえあればすぐにでも「私はパーソナルカラー診断士です!」と名乗ることができます。
資格がなくても診断していいのであれば「資格取得は意味ないのでは?」と思う方もいらっしゃるでしょう。
ですが、パーソナルカラー診断の資格を持っていることは、大きな意味があるのです。
その理由をこちらではご紹介したいと思います。
名称を使えるようになる
パーソナルカラーに公的資格はありませんので、税理士や司法書士のような独占業務(その資格がなければ行えない業務)はありません
しかし、資格を取得しておくことで、正式に「〇〇認定パーソナルカラーアドバイザー」など名称を使えるようになります。
協会によっては、資格保有者に講師の依頼やイベントの依頼をしています。
今後、自分のパーソナルカラーの知識を仕事に使っていきたいなら、パーソナルカラーの資格は武器になるといえますね。
パーソナルカラー知識に関して信頼される
パーソナルカラーの資格を持っていることで、パーソナルカラー診断を仕事にする以外にも、ファッションに関わる仕事やメイクに関わる仕事などでもパーソナルカラーの知識は活かされます。
服やメイク用品を買いに行ったときに、店員さんがパーソナルカラー資格を持っていたらいろいろ聞いてみたくなりますよね。
パーソナルカラーの知識に裏付けられたお客様に似合う色の提案は、信頼につながること間違いなしです。
自分に合う色が分かりファッションやメイクが楽しくなる
パーソナルカラーの知識をしっかり身に付けることで、自分のパーソナルカラーのことをより深く知ることができるので、自信を持って服やメイクなどでの色選びができるようになります。
自分に似合う色を選べれば、「買ってみたけどなんだか違う…」という無駄遣いも防げます。
専門知識が増える
パーソナルカラー診断を受けたり、資格を取得したりすることで、自分自身の魅力を最大限に引き出すことができます。
また、色に関する知識が増えることで、自信を持ってアドバイスできるようになります。
資格取得を通じて、より専門的な知識や技術を習得できるといえるでしょう。
なぜパーソナルカラー資格がいらないと言われているのかその理由
先述の通り、パーソナルカラー診断の資格には大きな価値があります。
それでも「要らない?」と多くの方が疑問に思うのには、以下の理由があると考えられます。
パーソナルカラー診断は国家資格ではないから
現在の日本において、パーソナルカラー診断の資格は国家資格ではありません。
民間資格として、さまざまな協会や団体のパーソナルカラー診断の資格がある状態です。
例えば国家資格である「看護師免許」を取得しないと看護師として働けないような資格なら「必要」だと判断されます。
しかし、パーソナルカラー診断は資格がないと働けないということはありません。
そういった面から、パーソナルカラー診断の資格は要らないのではと考える方もいらっしゃるのかもしれません。
自己診断や、気軽に学べる情報が増えている
現在は、インターネットやSNSで、簡単にパーソナルカラー診断を受けたりすることができます。
また、あらゆる基礎知識を学ぶことができるため、わざわざ資格を取得する必要性を感じない人が増えています。
資格取得のコストが高い
資格取得には、受験料や教材費などのコストがかかります。
一方、書籍やインターネットで学べる情報もたくさんあります。
このため、資格は別に必要がないのでは?と思う方も一定数いる理由となっています。
資格を取ったら仕事にできるわけではない
資格を取ったら仕事にできるのか?についてですが、答えは”NO”です。
お分かりだと思いますが、これは他の業種・資格と同じですね。
取ったからかならず仕事ができるとは限りません。
パーソナルカラー資格で取りやすいもの、パーソナルカラー資格が取れる通信講座
パーソナルカラーについて学んで資格を取得したいのであれば、通信講座がおすすめです。
効率よく学べて、資格取得までサポートしてくれますよ。
ラーキャリ「パーソナルカラープランナー資格取得講座」
パーソナルカラープランナー資格取得に対応しているラーキャリ「パーソナルカラープランナー資格取得講座」。
ラーキャリでは、通信講座で修了の条件になる添削課題の提出が自由。
添削課題を提出しなくても、本試験に進むことができるので、資格取得を急ぎたい人には嬉しい通信講座です。
多忙でなかなか勉強時間が取れない人や、じっくり勉強したい人でも、受講期間が最長3年なのも安心です。
通信講座 | ラーキャリ |
講座名 | パーソナルカラープランナー資格取得講座 公式サイト |
価格 | 通信講座+受験:49,500円 試験のみ:11,000円 |
受講期間 | 最長3年 |
受験方法 | 在宅受験 |
取得できる資格 | パーソナルカラープランナー資格 |
メールサポート | あり |
パーソナルカラー診断の際に使用するドレープ付きコースもあり、そちらは通信講座+試験+ドレープで58,960円です。
\今だけ!割引キャンペーン実施中!/
※最短3週間で資格取得可能
ユーキャン「カラーコーディネート講座」
ユーキャンには、パーソナルカラリスト検定3・2級に対応した「カラーコーディネート講座」があります。
分かりやすいテキストと充実した教材セットで、様々な講座を展開しているユーキャン。
色の知識をワークブックでも実践しながら分かりやすく学ぶことができます。
パーソナルカラー診断もあるので、自分自身の診断で実践をしながら、プロからのアドバイスをもらえますよ。
通信講座 | ユーキャン |
講座名 | カラーコーディネート講座 |
価格 | 51,740円 |
標準学習期間 | 6ヶ月(サポート期間12ヶ月) |
取得できる資格 | パーソナルカラリスト検定2・3級 |
受験方法 | Web受験/会場受験/3級のみ在宅受験 |
受験費用 | 3級:7,700円(※在宅受験の場合8,800円) 2級:11,000円 |
試験時期 | 年3回(2月・7月、11月) |
メールサポート | あり(質問は1日3回まで) |
受講後は、自分の都合の良い日程でパーソナルカラリスト検定3・2級に挑戦しましょう。
色彩検定
公益社団法人色彩検定協会(AFT)が実施している、色に関する知識や技能が問われる試験です。
1級から3級までの3段階に分かれているので3級から受けていくこともできますよ。
パーソナルカラーと色彩検定は、どちらも色彩に関する知識やスキルを習得できる資格で、パーソナルカラー資格は、主に個人の肌色や髪色に似合う色を見つけることを目的とした資格です。
一方、色彩検定は、色の基礎知識や配色、色を表現する技術など、幅広い色彩に関する知識を測る資格です。
パーソナルカラー資格と色彩検定を併用することで、より幅広い色彩に関する知識やスキルを身につけることができます。
まとめ
パーソナルカラー診断は、資格がなくても行うことができますが、資格を取得することで多くのメリットがあります。
資格を持つことで、信頼性が高まり、顧客からの信頼を得やすくなりプロとしての活動をより効果的に行うためには、資格は重要な要素となります。
パーソナルカラーアナリストとしてのキャリアを考えている方は、専門的なスクールでの学習や資格取得を検討してみてください。